なぜコーチを続けるのか?

いきなり哲学的なタイトル。やるー。

 

なんて話はさておき。
先週の土曜日にコーチ会議を実施しまして、来年度どうやっていくか、あれこれコーチ・監督でディスカッションしました。もちろん、選手にとって何が一番いいか?がメインのテーマです。

最近職場でもよくサッカーの話をします。元ガンバ大阪のユースだった人もいれば、インターハイに出た!とか高校サッカー選手権に出た!なんて人もいたり・・・んでもって、中の人と同じで、子どもがジュニアのサッカーをやっていてお父さんコーチとして頑張っている人も一人二人ではなくいたりします。みんな楽しそうにコーチやっているようです。
みんな興奮して話するんですよね。

「すごいよね。あんな必死な自分の子どもを見たのはサッカーしかない。応援してあげたいと思って・・・・」
「何がうれしいって、子どもたちの成長。あんなプレイができるようにして、いつも驚かしてくれる。」

そうなんだよね。負けてもイイってわけではないんだけど、しっかり気持ちが入ったゲームで、自分のチャレンジしたプレイが出来て、一つでも自信をもって帰ってくれることこそが・・・少なくとも中の人の願いだったりします。どんどん良くなる君たちのサッカーが見れることこそが、コーチを続ける理由。最高の道楽とは安西先生の言葉だったでしょうか?

先日、246スプリングカップがありまして、来年度の代表というかU-12リハウスリーグのシミュレーションにもなった!って感じでいい試合をしました。中の人が新6年生の子達を見て、もう2年近く経ったんだけど、ディフェンスはまだまだだなーっと思っていたら、懸命に気持ちを切らさずに戦う姿を見てグッと。ディフェンスって難しくって、相手を止めて、コースを切って、味方のフォローがあって初めて相手に勝負をする。もしくは相手の隙があればスパッと相手によってボールを奪う。相手が優勢でも必ず体の向きはコントロールして、最後まで相手に自由にさせないのがディフェンスなんですけどって簡単に言葉で言えばそうかもしれないですが、実際はって奴なんですが、そんなのがちょこっと出来てきて、しっかり0封なんかしちゃうと、これはイイ!。しかも今回は最後まで、前から全員でしっかりプレッシャーをかけてディフェンスして、ディフェンスラインで自由にボールをさばけるなんてプレーが出来たりすると、ををっ!と。
そんな頑張るディフェンスがあれば攻撃陣も粘る粘る。ワンツーで相手を崩してスペースにボールを供給して、決める(決まらない・・・)。工夫しまくり。
交代で入った選手たちもゲームに気持ちが入っていての途中出場なので、自分の役目をしっかり果たそうとがんばる。数分の出場でもををっ、あんなプレーできるのか―って見入ってしまいます。

という非常に充実した時間がというかゲームができたように思いました。こういうゲームができることこそがサッカーをやる価値であり、そのお手伝いが出来ればと、中の人は思っていたりします。

さぁ、ボールに向かって行こう!。恐れることを恐れるな!進め!

 

ちなみに246スプリングカップは・・・この先は強豪揃いですよ。

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