今日は中の人は東京リーグでありました。
中の人ですが、この酷暑の中、相互審判で副審を1試合、フレンドリー15分を1試合半主審をやったりしました。酷暑の中、皆さんご苦労様でした。特に大きなけがとかなく終わったのが何よりでした。
チームは、少々U-12以来下降線を描き出しており、でもいい所もあったりと微妙な状態だったりするように思えます。U-12の時は結構みんな辛抱しながらがんばっていたのですが、どうも最近の試合は好き勝手にやったり自分勝手なプレイが目立つ・・・・コーチ陣のいう事とバラバラの事象が起きている感じをしており、ま、なんだかなぁ???と思ってもいます。
さて、そんな中、フレンドリーの審判をやったのですが、フレンドリーの主審は、練習試合なので気楽に楽しく出来たりします・・・・。おそらくここを見てくれている大多数の方は、保護者の方で、保護者席で応援をしっかりしている方が多いと思います。主審をやっていると子供同士の会話や、もちろん間近に見えるのでプレイの質が見えたりします。また、フレンドリーですので、より積極的にというかこちらもゲームコントロールをチャレンジすることができます。両チームの選手が「仲間」として最後にしっかり握手できたら練習試合として成功です。ですので、時には声掛けの注意をしたり、フレンドリーの相手とコミュニケーションを取ったりと積極的に子供たちと話をします。
そういう意味では今日のフレンドリーのGROWFCさんも南綾瀬FCさんもすっごく話を聞いてくれて、「怪我しないように」「手を使わないように」「そこー手を使うなー」っと声をかけるとみんな忠実にやってくれていい練習試合になったと思っています。ほんとこういう時は主審をやっていて良かった、暑さが吹き飛ぶ瞬間だったりします。JFAのPlayers Firstにも出ていますが、大切な対戦相手は、敵ではないんですよね。仲間なんですよねって瞬間があったりもしました。
ドリームスで大田区トレセンに昨日行った子が南綾瀬のDFに苦戦をしている時に思わず相手の子に「足・・・・速いよね!」「(微笑み)」
ペナルティエリア内で一瞬笛を吹こうかと思ったんですがアドバンテージを取ってそのまま流したら結果的にドリームスのゴールになったのですが、その突っかかった南綾瀬の10番の子。うちの倒されかかった子に「ごめんなさい」「(気にすんな)」
だって。
大田区トレセンは技術もさることながら大田区のチームみんなで集まって交流の意味もあって、その意味をしっかり持ってきてくれたのだなぁと関心しきり。
そして南綾瀬FCさん。本当に声も良く出ているし、仲間を労わるし、悪口が出そうになったらぐっとみんなで堪えるし。ゴール前に迫るとベンチも一緒に盛り上がるし・・・・。
ああっつ、これって今の代表が4年生の時にBチームがやっていた試合・・・・5年生になって、大田区Bリーグでやっていた試合を思いだしたりしました。ピッチでは誰が王様・・・というのも無く、みんながみんなを尊重してやっていた試合。子供たちのチャレンジはみんなうれしかったあの試合をちょっと思い出してしまいました。
あの時はみんな一生懸命練習して、試合をしていたな・・・と。仲間を非難する子はいなかったなと。ずるがしこいプレイ、痛くもない接触をイタイイタイといって迷惑をかけるプレイ 、審判へのアピールプレイも無かったなと思ったりしました。っで最近はどぉ???と思うのでありました。
ずるずる書いていてもあれですが、今日はずるずる下降線を描いているうちより対戦したチームの方が雰囲気が良かったですよ。ってこと。テントに試合ですよっ・・・っと声を掛けた時の子供の表情。ベンチであと5分くらいで開始していいですか~って言った時のみんなの表情。今日は熱いから無理しないようにね。怪我しないようにね夏休み始まったばかりだから。と言った時の子供の表情。
まだ、チャンスはあると思っています。ここで変わらないと、ずるずる行く・・・と誰もが思っています。それが最大のチャンスです。ここが集中する時で修正する時です。がむしゃらに頑張った子だけに素晴らしい秋が来ると思います。
というような話をコーチ会議ではしておりました。さ、皆さんの番ですよ。
で、皆さんも審判資格いかがですかー?!黒服ははっきり言って暑いですよー!!
今日のファンタスティックゴール!自分より体格のいいディフェンダーの寄せもものともせず、キーパーの位置を見てふわっとループシュート。もちろん決まりました!かっこいい!
あっ、そういえば急遽フレンドリーでは糀谷さんからキーパーをお借りして人数不足を補いました。キーパーの子が決定的な2点を防いでくれました。ありがとう。1対1で怯まずに構えたりDFのミスを手で掻き出したりと大活躍でした。また試合やりましょう。