■お疲れ様
春からはじまった全日本少年サッカー大会U-12リーグとトーナメント。ドリームスSCは本日終戦となりました。
約半年の間、皆様にご支援頂きまことにありがとうございました。
■リーグ戦は最終的に4位。(60チーム中)
前期8試合、後期8試合でトータル4位を獲得したのは素晴らしいことです。子どもたちはよくがんばったと思います。ほめてあげてください。
緊張感ある試合の連続、ドリームスは得点力が低いので僅差のゲームが多かったですが、がんばって最後までみんなでプレスをかけ続け、走りきったゲームが多かったと思います。1試合1試合これがこのチームでベストゲームを積み上げてきたと思っています。
■トーナメントは残念な結果
トーナメントは意外なチームが苦戦したり敗退しています。ドリームスもバーモントでも壁になった東一FCさんとでした。
PKは運にも左右されるとは思いますが、残念な結末でした。ベスト16って言い方ですかね・・・。
■ベストゲーム
引き分けでPKで負けてしまいましたが、みんな精一杯のチャンレンジをしていました。ゲームは大変見応えがあり、中の人はほとんど写真を撮らずビデオを撮っていたのですが(ですんで写真はほんとちょこっとです)、いいプレイとギリギリのプレイの連続で思わず心臓がバクバクいっていました。間違いなくベストゲームだったと思います。中の人の子贔屓で申し訳ないですが、相手の攻撃陣をほぼ完封して相手の得点の香りがしなかったのではと思います。今日はみんな胸を張って帰っていいよ♪(親コーチとしての限界ですね。このビデオは子供が頑張ってきた小学校サッカーの宝物です。)
■チェックの速さ。
「ドリームスは、とにかくチェックが速い。それとボール際に強い。何人かの連携による展開は止めるのが大変」
ほかチームのコーチの方とお話していて、ドリームスについて皆さん同じご評価をいただけております。
そのサッカーが出来ている時は、確かに前後もバランスよく、相手が攻めづらい状況が出来ています。
ですが、ま、今日もそうだったんですが、前のプレッシャーが甘くなったり、プレスが弱くなると、厳しい現状が待っていたのは間違い無いですよね。失点こそしませんでしたが、ギリギリのプレイが続いた時間は、走れなかったりチェックが速くなかったからではと思います。残念ですが、これも今の実力ですね。(^_^)
■U-12リーグちょっと違う目線で。
U-12リーグは緊張感のあるリーグ戦でいい経験ができるリーグ戦ではありますが、やり方を考えないといけない点を一つ見つけました。
柔道の世界では『一本勝ち』というものがあります。スパッと投げ飛ばしてしまえば勝ちなんですね。試合もそれこそ3秒で終わらすことだって可能です。ですが、『一本勝ち』をしようとすると、・・・自分の必殺の間合いに相手を入れるのですが、相手の必殺の間合いにも入るので、チャレンジすることは『一本負け』する可能性もあるんですよね。ですのでオリンピックの柔道の試合を見てもわかるとおり、無難に上手くせめて、『一本勝ち』ではなく、負けないようにとにかく粘って、優勢勝ちでも勝ちを取りに行く・・・つまりチャレンジせずに戦う柔道が、勝利を得る柔道だったりします。
今回U-12リーグや、トーナメントでは、試合に勝つためにということで、色々プレイにお約束がかかったりしながら、きっと子どもたちもストレスが掛かりながらの試合だったと思います。もっと自分ではチャレンジしたい、やりたいプレイがあっても、チャレンジせず無難なプレイを続けていた面がありました。
『負けないサッカー』
チャレンジもして、よくなっていくみんなのサッカーをベースにリーグ戦、トーナメント戦をうまく組み上げていければと進めていたのですが、もっともっと・・・あれば。もっと良くなったのではないでしょうか?
■そして・・・
ま、とにかく、それもここで一旦終わり。ここは気分転換してチャレンジして、一つ上のサッカーをしてもらってと中の人は思っております。
次は東京リーグと・・・・と続きますが、チャレンジしていきましょう!よろしくお願いいたします。
試合開始前。うんうん、いい感じ。
40分間、戦い終わって。
PK戦
今日は本当に空が青く、高く、いい天気だったんですよ。