えーっと、先週末をもって2015年度はおしまいでした。
皆さんお疲れ様でした。
代表も代が変わります。
卒業おめでとう!
もっとも監督からは「卒業しても4月中とか練習しにきていいよ!」とみんなにメッセージがありましたので、部活、クラブチームが本格的に始動するまでは練習に来てくださいね。Welcomeです。
さて、ここからはちょっと中の人の子の事を書きます。（いつも書いているか・・・・）
中の人の子もこれで卒業です。
小学校2年生の秋に近所のガス橋でやっているサッカーチーム・・・・という理由で、下丸子SSCは練習が水曜にあり、水泳とバッティングするのでドリームスSCって感じで入りました。もちろんサッカー未経験。スクールとかって知っていましたが、とりあえず手っ取り早く始めたいと思い、いきなりドリームスでした（これが正解だったとは・・・）。
入って、当時はサッカー未経験。ドリブルもままならず、超下手でした。ずーっと下から下から数えた方が早い上手さというか、ビリ・でした。
が、本人至って真面目。で、真剣にやってコーチ、監督の言われることを必死にやった結果・・・。ま、本人曰く、自分の今できるプレイを一生けん命やってボールを追いかけただけだそうなんですが、6年生でセンターバックという定位置をゲットすることができました。ドリームスは、上手い下手もそうですが、それ以上にがんばる子、気持ちの入ったプレイをする子に期待するチームだったんですね！ですので、多少技術がアレでも気持ちで頑張ってくれる子に応えていただけたようです。ちょっとおっかないディフェンスもありましたが、よく頑張りリハウスリーグトータル4位に貢献しました。試合前に監督とヘッドコーチから何やら策をさずかり、試合で徹底的に相手の数名をシュートを打てないようにしていた時は、いったい監督とコーチはどんな呪文を唱えたんだ？？？なんて思って見ていました。
対戦相手のFW選手に「お前、いい加減にしろっ!（本当はここでは書けないもっと酷い言葉らしいですが）」って言われたのも1回どころではない所をみると、ぼちぼちディフェンスできていたんだなーっと思います。本人の努力の成果です。良かったね。
えーっと、ほんとセンターバックの親は辛いなぁと。点を取られると、抜かれたりすると（まぁ相手が上手なんで抜かれて当たり前なんですが）、胃が痛む瞬間が来まして、今までは交代されると「ちっ」っと思っていたりしたのですが、センターバックだとなぜか「ほっ」としたりとしまして、よくもまぁ1年間やったなぁと思います。
ちなみにドリームスのセンターバックはブランドなんですね。ドリームスだけでもサッカーは上手くなるを体現していた中の人の子だったのですが、もうちょっとボールに触っている時間を増やしたい、ということで、最後なので、サッカースクールに6年生になってようやく行ったのですが、そこで、知らない子から「お前、ドリームスのセンターバックだろー」と一目を置かれたり、Jrユースのセレクションでも「俺、君の事知っているよ。ドリームスのセンターバックでしょ？」とか大田区トレセンでも「あっ、ドリのセンターバック！」とたいしたプレイはできないのに一目を置かれていました。（先日も某クラブチームに今年の春からはお世話になるのですが、そこでも「あっ、ドリのセンターバックだ！」と言われて練習でもしっかりディフェンダーをやっていたようです。）ほんとドリームス冥利に尽きます。
親だからこそわかるといえば、今まで見たことの無いような真剣な表情で、相手にプレッシャーをかけて、抜かれても全力で追いかけて奪い返そうとするプレイは、見ているだけで必死さが伝わってきて涙が出そうになります。これだけでもサッカーをやって良かったと親的には思います。本当にいいゲームも多かったのですが、リハウスリーグでの開桜相手のディフェンス、全日本少年の東一相手のディフェンス、東京リーグでバディ相手のディフェンスは本当に素晴らしかったです。先日のトレーニングマッチで、コーナーキックで直接ゴールにボールが突き刺さったプレイでのどよめきは忘れられません！という感じです。だってビリ・ですよ。ビリ・。
というこでこのがんばった経験を元に次に生かしてほしいと思ったりします。
練習は裏切らない。頑張ることこそが未来のチケット。
でした。ありがとう。
さて、中の人通信ですが、ドリームスの雰囲気を伝えるために、1年間代表密着で、書き続けてきました。共感や好意的なお話も頂ければ、苦言も頂いたりと波風のある中1年間続けられました。色々ご迷惑をおかけしました方、不快に思われた方、申し訳ございません。中の人通信ですが、ここで一旦おしまい・・・ということにはならないのですが、もうちょっと頻度、内容を変えて書いたりしていきたいと思います。
長い間ご愛読頂きありがとうございました。もうちょっと続きます。よろしくお願いいたします。
「サッカーの楽しさが伝わりますように。」
「負けるな」
「自分を信じて突き進め！」
「きのうまでの自分を越えろ」