(ベンチに入っていたので写真ありません。すみません。)
勝てそうな試合を2つ落とした。
正確には4年生も246負けてしまったので、チームとしては3つ、先週末は惜しいことをしてしまった。
何も勝ち負けが重要ではないけど、勝ち負けはやはり一番わかりやすい価値観だと思う。練習をするのは、スキルアップもさることながら、試合でキラキラ輝いて活躍して勝つ。内容も重要だけど、特にトーナメントは勝てば次の展望が見えてくる。次のステージだ。
競って、追いついて同点でのPK負け。一瞬の隙を突かれて、それまで抑えていた所にぽっかり穴が開いての1点。たったそれだけで勝敗は決してしまう。
負けてしまった僕たちは悔しいし、もちろんチームも悔しい。
そんな選手たちに前向きな言葉をかけてほしい。
「次はもっと練習しよう。次はやられないためにどうしたらいいか考えよう。」
「一生懸命追いかけるのが足りなかった。」
・・・・全然具体的ではないと思う。
サッカーという競技は会場に着いたら、選手たちとコーチと監督の世界。ここからはお父さんお母さんは指示は出してはいけません。自分の息子に反対側から声援以外の声を掛けたり、試合の合間に選手にあれこれ指示を出すのはどこのチームでもご法度となっているかと思います。
ですが、選手がグランドを離れて、ほかの選手と別れて、親子になったりしたら、あれこれ選手と・・・話を聞いてあげてほしいですし、話をしてほしいです。
高学年になってくると試合に本人だけで行くことも増えてくるかと思います。帰ってきたら聞いてあげてください。
「今日はどうだった。」
もし会場に観戦に来てくださったのならば
「こういう所が良かったよ。こういう所が悪かったよ。」
・・・・・次は失敗しないぞ・・・・
具体的に何か見えれば、わかればしめたモノです。
私たちも練習の際にはどうしよう・こうしようを言っています。伝えたいですが、伝わらない時もあります。色々な人が伝えると、きっと伝わると確信しております。
私の場合、というか中の人の子は、もともと4年生くらいの時は出場機会も少なく、どちらかというと「記念に~」的なビデオを撮ったりしていました。
ですが、ですが、このビデオが使えるのです。
選手と一緒に反省会。もちろん本人は嫌がるのですが、いいプレイも見ながら、悪いプレイもみながら、ナイスパスだね~。とか、どうしたら良かったかなんてことをビデオを見ながら話をします。それこそスローモーションにしたりして・・・・。
本人は、自分のプレイは良かったと思ったけど、なんでコーチから叱られたのだろう・・・?なんてことも結構ありました。今年からJrユースなんですが、そこでも????なんて事があったりしました。
そんな時、ビデオ出動です。
「ほら、ここのタイミングでお前がボールと選手をしっかり対応しておけば、ここまで踏み込まれないだろう?」
「次は、譲らずにしっかりプレイする」
すっごく具体的な目標ができます。
小さなこと、工夫してサッカーを応援しています。ビデオってうまく撮れなかったり、試合に入り込めなくなるので・・・うーんってツールでもあるのですが、ここはひとつ選手の応援のためにと裸眼で直接プレイを見たいのを我慢してビデオ。
選手を応援しています。
サッカーへのかかわり方、応援の仕方って本当に色々あって楽しいですね。ぜひとも皆さんも工夫して選手の成長になる言葉をかけてあげてください。
私たちは選手たちの成長を期待しています。次こそ絶対だぜ。