第40回全日本少年サッカー大会東京都第8ブロック予選

もう2週間前の話ですが、全日本サッカー大会8ブロック予選トーナメント、ドリームスSCは2回戦敗退でした。
ほぼ半年の間、約60チームで繰り広げられたリーグ戦の後に上位20チームに与えられたこの大会。小学生のサッカーの集大成の大会になります。
昨年感じたこと・・・そのままの景色が広がっておりました。小学校のサッカーの(実質)最後の大会です。勝って喜び爆発、負けてがっかり、終わっちゃうんだな・・・という雰囲気が、前回の中の人通信同様にあります。

後期リーグは中の人は幹事という役目を頂き、試合の編成や、試合の進行、メンバー表の管理や登録選手の管理、試合後のミーティング等を実施してきました。色々なチームの関係者の方々のご協力によって、大会が成り立っていて、どのチームも、みんな献身的な指導者の上に成り立っているのがよーくわかりました。そのご苦労はたいへんなものです。皆さん感謝してくださいね。平日の夜から電話したりメールしたり、手配したり、調整したり、色々な会場で起きていることが共有されて、いい運営をしようという努力がされ、前日はこれでもかっ!って位にプリンターで印字して、朝は誰よりも早く会場に入って、荷物を入れて、準備をして、混乱の無い運営をし、荷物を搬出して、一番最後まで会場に残って係りを全うします。 おかげさまで、色々なチームの表情、指導者の方々の苦労や、保護者の方々の表情が見えたりします。どういうサッカーをやりたいか・・・色々なチームのポリシーも見えてきたり、指導者の顔も見えてきて色々と勉強になりました。みんなが試合ができる影でこんな大変な事をやっているの知っているかな?

さて、この日も、朝から設営に間に合うように会場に行くと・・・・駐車場でばったりと、今期がんばって躍進!、トーナメントを勝ち取ったチームを指導しているコーチの表情がありました。緊張している雰囲気があったりして、いつものリーグの顔とは・・・選手コーチもちょっと違いました。
そんな雰囲気の大会ですので、色々なことが起きるかといえば、決してそうではなく、練習は嘘をつきません。番狂わせは起きずに、やっぱりなぁという実力どおりの試合結果になったりします。準備の出来ているチームは、運も引き寄せ勝つのもサッカーなのだなぁと思います。

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ドリームスSCは1試合目は前期でもリーグ戦で戦っている江東フレンドリーSC。こちらは無難にというかいつものTOPのF君の活躍で前半2点奪取で快勝でした(今期は大活躍ですね。)。
2試合目のJスターズ戦はマークがびったし二人ついての試合。数回チャンスがあったものの、相手ディフェンスにうまく抑えられて・・・というかさすが、前期2位のチームでして、圧倒的にあちらの時間が長く厳しい戦いになりました。結果、前半の1点の失点のみでしたが、チャンスはあったなぁという感じです。
・・・・でよっく対戦表を見てみるとJスターズさんは強いチームではあるんですが、決して大勝するチームではなかったんですね。守りが強いチームだったんだというのが後期の結果でもわかりますね。Jスターズさんは昨年の代表が嵌った罠?PKで東一に負けてしまい都大会を逃してしまうのですが、ロースコアのチームに関して対策があってもいいのかな?とも思ったりもしました。でもこれが実力なんでしょうし、今までの練習の結果なんだと思います。

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マークが徹底されていて、なかなか攻撃のチャンスが・・・・相手に研究されていました・・・・。20161016-5

 

というわけで、練習なんですよ。真剣に練習して、毎日少しでもいいから背伸びをして、上手になっていく。これしか無いような気がしました。真面目に取り組んで、全力でやってほしいです。6年生は・・・・これからのサッカーは、中学生のサッカーは部活でもクラブチームでも、もっともっと厳しい環境になります。そこでやっていけるだけの、まずは気持ち、技術、そしてチームワークを磨いていってほしいです。いつも一緒にプレイをしていたあいつとは半年後は嫌でも好きでももう一緒にプレイすることは出来なくなります。いつも手伝ってくれた保護者の方や監督やコーチの力は及ばなくなります。そして今のチームとして最後、盛り上げていってほしいものです。

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