なかなか総括・・・する気になれなかったんですが、そろそろって事で総括します。

今更ですが、ドリームスは全日本サッカー大会の都大会を逃したのでした。
結構強かった今年の代表なんですが、4年ハトマーク、5年JA、6年バーモントフットサル、全日本U-12と都大会は行けませんでした。
都大会に行くのは本当に難しくなった・・・というか難しいものなんです。現在8ブロックは大田区、品川区、港区、中央区と江東区ですので、60チーム以上が参加し難しくなったと思います。またさわやか杯がなくなり実質チャンスが１回無い訳で、これまた大きいですね。

4年ハトマークは実は中の人は事情は知らないのですが1回戦で大森FCに負けてしまいました。
5年JAはけが人続出の中、また代表が手薄な年だっただけに5年生だけでの試合等をこなせず準備が不完全なままトーナメントに突入し、それでも1回戦はスターキッカーズに快勝したんですが・・・・、2回戦で下丸子シューターズに負けてしまいました。
6年バーモントフットサルは、Aチームは強豪相手に勝ち進み、あと一つの所で都大会を逃してしまいました。こちらもどちらかというと準備不足の面があっていわゆる自滅・・・かなーというのも否めないです。
そして全日本少年サッカー大会というかU-12リーグですが、万全を期してまではいきませんでしたが、かなり集中して挑めたので前期僅差で1位を逃すも、後期第1ブロックをゲットし早々にトーナメント出場権を獲得し、後期も第1ブロック4位(全チーム4位)という好成績を修めることができたました。（実は、ちょっと4位は出来すぎ感は確かにありました。）
毎試合子どもたちの動きは良くなって、気持ちが入って集中している時の子どもたちは本当に良かったと思います。この頃実施した東京リーグ、アミーゴFC戦はみんな本当によくプレイが出来ていたと思います。
半年の長いリーグ戦はホント色々ありますね。4月の当初と9月の時点では完全にチーム内の実力やプレイの様相も変わってきていたのも事実で、そこの組み換えがうまくいっていたかというと微妙な感じだったのだとは思います。それでトーナメントとなり、本来は勝てる相手だったのに引き分け、PKでという所でちょっと狂いだしていた歯車がズレた・・・と中の人的には分析しています。後期リーグももっと貪欲にチャレンジしていれば、と、ちょっぴり後悔しています。
そんな中、ベストなゲームはどれ？と言われえると3試合。

・前期　vs 下丸子SSC： 5年のJAの借りは返した感じです。
・前期　vs 開桜FC　　：前期最終日、負ければ第２ブロックになりかねなかった状況での勝利。素晴らしかったです。
・後期　vs 入二FC　　：前期終了後、強豪相手だとずるずる失点・・・・。その課題を克服しつつある試合でした。強豪相手のディフェンスでしっかり0封。みんな必死にがんばりました。

このうちvs入二FCがやはりポイントで、引き分けだったんですが、それに満足せず、その後どうやれば勝ち抜くか・・・をしっかり取り組めば東一には試合で勝てたのでは？？？？というのが中の人的には心残りだったりします。その後エルフシュリット品川には完敗でしたが、すんなりFC戸越にも勝っちゃったし・・・。油断しちゃったのかなぁ・・・。

というわけでと終わってしまうのではないのですが、明日からは強豪ひしめく東京リーグの後期初戦です。がんばって最後までいきましょう！
これからの試合は子どもたちの中学生サッカーへの助走と位置づけて一つ上の内容と試合を追い求めます！厳しさをしっかり取り込んでたくましくドリームスを卒会してほしいと思っています。

2015都大会進出チームとの主な戦績（ガチと思われるもの）
■全日本少年サッカー大会８ブロック予選
１位　入二FC　　　　　（リーグ1分 0-0）
２位　エルフシュリット（リーグ1敗 0-6）
３位　開桜FC　　　　　（リーグ1勝1敗 1-0,1-3）
４位　東一FC　　　　　（トーナメント 0-0、PK負け）

■環八チャレンジカップ(2014.5、2014.12)
引き分け　FCボノス目黒(決勝戦 0-0、PK負け)、ムサシ(決勝リーグ 0-0)、入二(決勝リーグ 0-0)
勝ち　　　レフィーノ(予選リーグ 2-1)、入二(準決勝 1-0)
負け　　　FCボノス目黒(予選リーグ0-1)

■番外（練習試合)
川崎フロンターレジュニア　0-6

うーむ・・・返す返すも、東一に勝っていたら、都大会ベスト16くらいには・・・なーんて妄想していました。そのレベルにあるよなぁ・・・というのは代表コーチの統一見解です(汗)

このチームは結構強いのでもう1回U-12無いですかね？あっ、東京リーグ3位以内でしたらもう一度Jのチームと練習試合をどうでしょ？監督！(汗)

全日本少年サッカー大会 第8ブロック予選

10/18(日)
場所:辰巳グランド

公式戦サッカー（8人制20分ハーフ）
0　-　0 東一FC
前半0　-　0
後半0　-　0

PK　1　-　3

GOOD GAMEでした。この学年というかこの世代でのベストゲームだったと思います。PKは残念な結果になってしまいましたが・・・・。子ども達はここまで本当に頑張ってきて、今日は一番の頑張りを見せました。

■お疲れ様
春からはじまった全日本少年サッカー大会U-12リーグとトーナメント。ドリームスSCは本日終戦となりました。
約半年の間、皆様にご支援頂きまことにありがとうございました。

■リーグ戦は最終的に4位。（60チーム中）
前期8試合、後期8試合でトータル4位を獲得したのは素晴らしいことです。子どもたちはよくがんばったと思います。ほめてあげてください。
緊張感ある試合の連続、ドリームスは得点力が低いので僅差のゲームが多かったですが、がんばって最後までみんなでプレスをかけ続け、走りきったゲームが多かったと思います。1試合1試合これがこのチームでベストゲームを積み上げてきたと思っています。

■トーナメントは残念な結果
トーナメントは意外なチームが苦戦したり敗退しています。ドリームスもバーモントでも壁になった東一FCさんとでした。
PKは運にも左右されるとは思いますが、残念な結末でした。ベスト16って言い方ですかね・・・。

■ベストゲーム
引き分けでPKで負けてしまいましたが、みんな精一杯のチャンレンジをしていました。ゲームは大変見応えがあり、中の人はほとんど写真を撮らずビデオを撮っていたのですが（ですんで写真はほんとちょこっとです）、いいプレイとギリギリのプレイの連続で思わず心臓がバクバクいっていました。間違いなくベストゲームだったと思います。中の人の子贔屓で申し訳ないですが、相手の攻撃陣をほぼ完封して相手の得点の香りがしなかったのではと思います。今日はみんな胸を張って帰っていいよ♪(親コーチとしての限界ですね。このビデオは子供が頑張ってきた小学校サッカーの宝物です。)

■チェックの速さ。
「ドリームスは、とにかくチェックが速い。それとボール際に強い。何人かの連携による展開は止めるのが大変」
ほかチームのコーチの方とお話していて、ドリームスについて皆さん同じご評価をいただけております。
そのサッカーが出来ている時は、確かに前後もバランスよく、相手が攻めづらい状況が出来ています。
ですが、ま、今日もそうだったんですが、前のプレッシャーが甘くなったり、プレスが弱くなると、厳しい現状が待っていたのは間違い無いですよね。失点こそしませんでしたが、ギリギリのプレイが続いた時間は、走れなかったりチェックが速くなかったからではと思います。残念ですが、これも今の実力ですね。(^_^)

■U-12リーグちょっと違う目線で。
U-12リーグは緊張感のあるリーグ戦でいい経験ができるリーグ戦ではありますが、やり方を考えないといけない点を一つ見つけました。
柔道の世界では『一本勝ち』というものがあります。スパッと投げ飛ばしてしまえば勝ちなんですね。試合もそれこそ3秒で終わらすことだって可能です。ですが、『一本勝ち』をしようとすると、・・・自分の必殺の間合いに相手を入れるのですが、相手の必殺の間合いにも入るので、チャレンジすることは『一本負け』する可能性もあるんですよね。ですのでオリンピックの柔道の試合を見てもわかるとおり、無難に上手くせめて、『一本勝ち』ではなく、負けないようにとにかく粘って、優勢勝ちでも勝ちを取りに行く・・・つまりチャレンジせずに戦う柔道が、勝利を得る柔道だったりします。

今回U-12リーグや、トーナメントでは、試合に勝つためにということで、色々プレイにお約束がかかったりしながら、きっと子どもたちもストレスが掛かりながらの試合だったと思います。もっと自分ではチャレンジしたい、やりたいプレイがあっても、チャレンジせず無難なプレイを続けていた面がありました。

『負けないサッカー』

チャレンジもして、よくなっていくみんなのサッカーをベースにリーグ戦、トーナメント戦をうまく組み上げていければと進めていたのですが、もっともっと・・・あれば。もっと良くなったのではないでしょうか？

■そして・・・
ま、とにかく、それもここで一旦終わり。ここは気分転換してチャレンジして、一つ上のサッカーをしてもらってと中の人は思っております。
次は東京リーグと・・・・と続きますが、チャレンジしていきましょう！よろしくお願いいたします。

試合開始前。うんうん、いい感じ。

40分間、戦い終わって。

PK戦

今日は本当に空が青く、高く、いい天気だったんですよ。